雨の日は映画。

 雨だなあ。

 

 そうだ映画を見よう。

 

 ベルギーの首都・ブリュッセルが舞台のベルギー映画、「神様メール」を観た。

 

 主人公は、神様の娘・エア。

この映画では、実はこの世界の創造主である神がとにかく、悪いやつだった。人間の世界に、不運を巻き起こしては、楽しんでいるという悪趣味な神様。

 

 エアは、そんなお父さん(神様)のやり方に反抗し、こっそり神様のパソコンを操作し、世界中の人たちに余命を一斉送信!そして、お父さん(神様)を倒すために、人間の世界へ飛び出して行く。

 

①明日死ぬとしたら。。。。どうしよう!って考えたくなる!

 この映画は、舞台設定も登場人物も一見ふざけているようなことばかりにも思えるのだけれど、自分の人生はこれでいいのかなとふと考えてしまう映画。映画中では、余命を一斉送信されたことで、自分の人生を好きなように生きようと奮闘し始める。あるものは会社をやめてみたり、不倫したり、風俗にお金をつぎ込んだり。。。でもそれだけでは、満足してないことに気づき始める。人生に疲れちゃったって人にぜひお勧めしたい映画。クスッと笑いながら、ちょこっと明るい人生への第一歩を探りたくなる気がします。

②弟子たちの人生が独特!

 エアは、6人の弟子を集めるんだけど、この6人がまたもや独特。犯罪ギリギリな人たちもいるのに、憎めない。性別・性的指向、年齢、仕事、関心もバラバラ。でもちょっと考えるとどの人も人と関わりたいという気持ちが潜んでいる気がしたり。

③ 聖書を知っていると、倍楽しい!

 エアのお兄さんは、イエス・キリスト!お兄さんのアドバイスで、6人の弟子をあつめに出かけて、そこで色々奇跡を起こして行く。まさに、現代版女の子版イエス・キリスト。そんな聖書知識がすこしあると、面白さ倍増だと思う。

 

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